Top
 
   
   
 
 
   
ヤギ
     
         
シバヤギ   雲仙市南串山地区   イノシシ対策
シバヤギ   雲仙市南串山地区   イノシシ対策



ヤギでイノシシ退治!
長崎県雲仙市から最前線リポート


天草市では最近、住宅街にイノシシが現れ、深刻な問題となっている。
農家の後継者不足などで、のび放題になった草むらが広がり、そこにイノシシがやって来て、農作物を食い荒らす。

天草からフェリーで約30分の長崎県雲仙市。
ここではヤギを使ったイノシシ対策が始まり今、注目を集めている。
草を食べるヤギを放牧し、草地をなくすと、警戒心の強いイノシシは身を隠す場所が無くなり、寄りつきにくくなるという。
現地を訪ね、イノシシ対策プロジェクトの最前線をリポートする。

長崎県雲仙市南串山地区。
山の傾斜地に段々畑が広がっている。
特産のジャガイモ畑にイノシシが入り、土を掘り返す被害も毎年増え続け、深刻な問題となっている。
県の農産物被害額は、2009年度の約1億9200万円から10年度は4億円、11年度4億9900万円と毎年、増え続けている。

県は2012年度から13年にかけ、長崎県五島列島の無人島で野生化して増えすぎた野生のヤギを県下50地区、100頭を田畑の草むらに放牧する事業を始めた。

活用するのは小値賀町の無人島、古路島と藪路木島に生息する小型のシバヤギ(体長約50センチ、体重20〜25キロ)。
元々、家畜として飼われていたのが野生化し現在、300頭以上いるとみられる。山の斜面の草まで根こそぎ食べるため、泥が流失し海が汚れ、漁業に被害が出ていた。

そこで無人島のヤギを連れてきて放牧し、草を食べさせ、イノシシ退治に活用するプロジェクトが始まった。「島の環境保護」と一方では「農地の被害防止」の一石二鳥のアイデアだ。

県では希望する一地区あたり2頭分まで、5万円を上限に、補助金を出す。ヤギ一頭が1万3000円でその他、島からの輸送費、予防接種、オスの去勢手術代、小屋代などにあてられる。予算総額は250万円。当初、単年度で終わる予定だったが、反響も大きく好評のため、13年度も継続し、150万円をつけた。

ヤギを活用した農家は「これまで急傾斜地の草払いは大変な作業だった。ヤギのおかげで手間が省けて大助かり。飼育の手間もほとんどかからず、ヤギに感謝している」と話す。
県島原振興局農林水産部の中村麗美主任技師は「ヤギ導入後も、農家の皆さんといっしょにヤギの健康管理や、野犬に襲われないよう気をつけている。農家の高齢化にともない今後、ヤギに期待するところが大きい」と話している。

人間とヤギ、イノシシが共生できるエコプロジェクト。
全国から注目が集まっている。

<問い合わせ>
◎長崎県農政課(095-895-2917)
◎長崎県雲仙市農林水産課(0957-38-3111)
◎長崎県小値賀町担い手公社(0959-53-3344)

(2013/7/19)

 
 
ヤギエコ
 
<続報>天草で「ヤギ・エコプロジェクト」
 
 
youtube book フルHD Podcast
 
 
 
   
    ★天草テレビの最新番組や人気番組を今話題のケータイ「iPhone」やiPod、Apple TVでご紹介するビデオPodcastサービスを開始しました。
★番組サンプル無料公開中!
★会員専用ページで番組を配信中です。ご入会はこちらから>>>

左のリンクをクリックすると、iTunesのPodcastを自動購読できます。
*iTunesがインストールされていないWindowsユーザは自動購読できませんので、購読にはAppleサイトからiTunesのダウンロード(無料)が必要です。
   
 

動画再生ソフトはウインドウズメディアプレイヤー(Windows Media[tm]Playerバージョン7以降:Macも対応)、
1Mbpsの大画面表示はウインドウズメディアプレイヤー(Windows Media[tm]Playerバージョン9)が必要です。
無料ソフトのダウンロードは下記のリンクをご利用下さい。
また、動画再生の動作確認はこちらでできます。

   
 
www.microsoft.com/japan