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天草切支丹館(Amakusa Christian Museumn)は本戸(Hondo)城跡に建てられたものです。
約400年前、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイス(Luis Frois)の「日本史」( Apparato)には次のように書かれています。

本戸(Hondo)城の陥落(要約)

城内には教会があった。
パードレ(神父)イルマン(修道士)がいたので、武士のほか近村のキリシタンが、戦いをのがれて集まっていた。
教会のある方から小西行長(Konisi Yukinaga)が、そして、奥のいちばん高いところから加藤清正(Kato Kiyomasa)が、攻めることになっていた。行長(Yukinaga)は、キリシタンだったから、たくさんの人々を救おうとして、神父や城内の人々と、ひそかに和平交渉をしていた。清正(きよまさ)は、力ずくで攻めようと考えていたので、これを知って怒り、勝手に、自分の陣営から攻めたてることにした。

1589年(天正17)11月25日、行長(Yukinaga)と種元(Tanemoto)との話が進んでいるとき、清正(Kiyomasa)は、4回にわたって総攻撃をかけた。城内の人々は、勇敢に反撃したが、とうとう城壁の一部をこわされ兵士が死んだ。
主人たちが死傷したので、種元(Tanemoto)の奥方をはじめ、武士の妻や娘たち約300人は、今はこれまでと、こわさも忘れて、敵と戦うことにした。彼女たちは、みな髪を切り、よろいをつけ、首にロザリオを下げて、城壁の落ちたところからつき進んだ。彼女たちが、殺した人々で、堀はいっぱいになり、清正軍(きよまさ・Kiyomasa)は、一時危うくなった。清正(きよまさ・Kiyomasa)は、女に負けるのは不名誉なことであり、軍勢も多かったので、いっそう激しく攻めたてた。女子300のうち、2名が生き残っただけで、他はすべて討ち死にした。
戦いがすんでから、清正(Kiyomasa)は「天草の人は人間ではない。女でさえ、男よりもっと強く戦うから。」とうわさした。

その時教会は、信者の女、子ども、老人でいっぱいになり、清正(Kiyomasa)の軍勢が、裏門から侵入するのをみた城内の人々は、前の門をあけて、行長(Yukinaga)の軍勢を入城させた。行長(Yukinaga)の軍勢は、みな信者だったので教会に入って、できるだけたくさんの信者をのがしてやった。助かった人は、千人近くにもなった。清正(きよまさ・Kiyomasa)の軍勢は、城内に入って見つけた者を、みな殺しにした。

(Luis Frois の Apparato(史料)より「天草読本」天草教育研究所発行より抜粋)

殉教の聖地

 天草のキリシタンの歴史の中で、場所がはっきりしていて、第一級の外国文献にまで内容がこれほどまでに鮮明に記述されているところは他にはありません。
この戦いの様子は、奥方の「お京の方(Okyo」が鎧兜(Armor Helmet)に身をつつみ勇敢に戦ったが、兜(Armor)が梅の枝に引っかって落ち、女であることがばれて討ち死にする。梅の木に「花は咲いても、実は成るな」と呪いをかけた「かぶと梅伝説」として後生にまで、ずっと語り継がれてきました。

 本戸(ほんど・Hondo)城跡は多くの人々が血を流し、殉教した聖地です。
 そしてキリシタン史上、重要な史跡なのです。
 しかし、市の文化財にも指定されていないところに大きな問題があります。
 現在、大江(Oe)、崎津(Sakitu)の教会は世界遺産登録が検討されていますが、それと並び、いやそれ以上に重要な史跡なのです。
 というのは、この戦いの後、小西行長(Konisi Yukinaga)が天草を支配し、「天草コレジオ」(Amakusa College,Collegio)(天草学林)を誘致します。そして豪華絢爛な南蛮文化が天草に花開く、幕開けとなったからです。

 この重要な史跡を工事によってこれ以上、破壊してはなりません。
 しかもこの付近一帯は「地滑り危険地域」に指定されていて、工事により、城下町に住む人々の生命と財産を脅かすことにもなります。
 「天草切支丹館改築工事」には市民団体を始め、多くの市民が反対し、工事中止を嘆願しています。しかし安田公寛(Yasuda Kimihiro)市長は「何がなんでもやる!」と公言しています。そして事業は粛々と進み、とうとう2007年12月1日から解体工事が始まろうとしています。

この想い、バチカンへ届け!


 400年前に「天草コレジオ(Amakusa College,Collegio」が発行した活版印刷の「イソップ物語」などが遠く、ヨーロッパにまで届いて、今も大英博物館などに残っています。現在はインターネットで情報は瞬時に全世界を駆けめぐり、きっとこの様子は遠く、バチカンにまで届くことでしょう。
  天草テレビはかつての「天草コレジオ」(Amakusa College,Collegio)のように情報を広く世界に発信する使命で、刻一刻とこの様子を伝えていきます。
その時、こういった市の暴挙に対し、ローマ法王はどう判断を下されるのでしょうか?

2007.11.22記
参考
■切支丹館問題
■本戸城

 
 
 
   
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